こんにちは。すずらん鍼灸院の大島です。
本日は、更年期障害を予防する3つの項目「豆腐」
についてお話しします。
【更年期障害を予防する7つの項目】
1.サポニン
2.イソブラボン
3.豆腐
4.半身浴
5.生活習慣の改善
6.サプリメント
7.心のケア
前回、イソブラボンについて説明しましたが、
イソブラボンが豊富に含まれている代表的な食品として
豆腐を紹介しました。
豆腐に含まれる成分は、女性ホルモンを補い、更年期障害の
予防および症状の緩和に有効な栄養素として知られています。
又、イソブラボンの1日当りの摂取量目安は
30~40mgですが、豆腐は、一丁(300g)につき約80mgの
イソブラボンが含まれています。
つまり、豆腐半丁(150g)で、イソブラボンの1日の摂取
目安量40mgをまかなうことができるのです。
以前より、日本では、日々の食事に豆腐や納豆といった
豆製品を多く摂取していました。
そのため、日本人は、欧米系の女性と比べると、
更年期障害を患う割合が少なかったとも
言われています。
西欧の食文化の輸入により、豆類を摂取する機会が少なくなり、
更年期障害を患う患者さんが日本でも増えたのではないかと
推測されています。
又、豆腐はカロリーが低いわりには、栄養が豊富に
含まれています。
豆腐には、良質なタンパク質が含まれており、身体の
新陳代謝を高め、ダイエット効果も大きいです。
腸内環境を整える効果があり、便通、大腸癌、
成人病の予防にも良いとされています。
更年期障害の予防のみならず、女性らしい身体をつくり、
若さを保つ食材として、豆腐を積極的に摂ることをお勧め
しております。
すずらん鍼灸院
院長 大島宏明
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