こんにちは。すずらん鍼灸院の大島です。
本日は、更年期障害の治療が可能な医療機関について
説明します。
「更年期障害の治療って、どこに行ったらいいの？」
そんな疑問をお持ちの方もいるかと思います。
通常、更年期障害は婦人科で受診されるのが一般的ですが、
内科、心療内科でも治療を受けられます。
ただし、婦人科や内科、あるいは心療内科に通院しても、症状が
改善されない患者さんもいます。
風邪のように薬を飲んだらすぐ治るのであれば良いのですが、
現実的には、婦人科で治療を受けてもなかなか改善せず、
慢性的な更年期障害に悩んでいる女性が大勢いるのです。
このような背景があり、西洋医学から東洋医学の治療に切り替える
患者さんも増え始めています。
東洋医学の治療が行える治療院として、漢方医と
鍼灸院があります。
もちろん、婦人科や内科の治療で、症状が改善されれば、
そのまま同じ病院で治療を続けられるのも良いかと思います。
しかし、更年期障害の症状には個人差があります。
症状によっては、婦人科の治療で改善するどころか
さらに悪化することさえあります。
一般的な受診の流れとしては、始めは婦人科を受診され、
そこで改善されなかった場合には、漢方医や鍼灸院を
選択するというパターンが多いようです。
ここで、更年期障害を治療できる医療機関について
まとめてみました。
【更年期障害を治療できる主な医機機関】
●病院の婦人科
●内科、心療内科
●産婦人科、クリニック
●漢方医
●鍼灸院
どの医療機関が良いかについては、一概に言い
切れるものではありまません。
自律神経失調症やうつ病、冷えなどの症状を
併発していることがあり、治療院選びをさらに難しく
している面があるからです。
症状によっては、産婦人科と心療内科の両方を受診
されるケースもあります。
治療院選びは、専門医とよく相談しながら
決めることが望ましいでしょう。
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