こんにちは。すずらん鍼灸院の大島です。
今までに『偏頭痛を予防する8つの方法』のうち、
7つまでを説明しました。
【偏頭痛の代表的な予防法】
1.適度な睡眠(寝過ぎ・寝不足を避ける)
2.偏頭痛を予防する栄養素の摂取
3.偏った食生活、過度なダイエットを避ける
4.有酸素運動
5.アルコールを避ける
6.ストレスに強い身体づくり
7.ツボ刺激
8.自分の偏頭痛が発病するパターンを知る
本日は残りの最後のテーマ「自分の偏頭痛が発病するパターンを知る」
を説明します。
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偏頭痛の症状が現れるパターンをご存じですか?
当院でも、偏頭痛の治療を何度も行っておりますが、
偏頭痛の発病には、一定のパターンがあることが
わかってきました。
一つ例をあげると、あるサラリーマンの場合は、「極度のストレス
から解放されたときに、偏頭痛の症状が現れる」と話していました。
又、ある主婦の場合では、「生理のときに偏頭痛が生じやすい」
と話されていました。
このように、偏頭痛が起きるときは、人によって似たような
パターンがありました。
もちろん全てが同じような要因で、偏頭痛が発病すると
言うわけではありません。
ただ、偏頭痛が起きるパターンを事前に知っていれば、
多くの偏頭痛の症状を予防できるようになります。
例えば、先程のサラリーマンのケースでは、重要な会議や
客先訪問の前に、軽くストレッチをするだけでも予防効果は
あります。
そして、仕事から開放された後にも軽いストレッチを行ったり、
頭部のツボを刺激をすることで、偏頭痛を抑えることが
出来るようになります。
先程の主婦のケースでも、生理の時期を事前に予測して
おけば、偏頭痛をある程度予防することができます。
生理痛は、女性ホルモンの減少によって生じる現象なので、
事前に医師による処方を受けたり、食事改善や有酸素運動などを
取り入れることも予防効果が高いです。
その他にも、
「特定の料理を食べた時に偏頭痛が起きる」、
「人混みや満員電車にいると発病する」
「長時間、デスクワークをした時に起きやすい」
など、人の気質・体質によって発病する環境は様々ですが、
発病するパターンは、人によって一定の傾向性があります。
このように、ご自分の偏頭痛が起きるパターンを事前に
知っておくことで、予防や対策が打てるようになるのです。
ご自分の偏頭痛の発病パターンをしっかり、認識して
おきましょう。
すずらん鍼灸院
院長 大島宏明
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